こんな方におすすめ
- 「開業freee」は簡単・無料で開業手続きができるってホント?
- 「開業freee」を実際に利用した人の感想が知りたい
- 「開業freee」はどうやって使うの?

私はこれまで、副業としてブログ・WEBライターのお仕事をしてきました。
このたび65万円の控除を求めて、ついに開業届と青色申告承認申請書を税務署に提出!
こちらの記事では、最速で開業届が作成できるとウワサの「開業freee」を実際に使ってみた感想をレポートします。
- 「開業freee」はどんなサービスなのか
- 「開業freee」の使い方
- 「開業freee」のデメリット
の3つについて詳しく解説していきます。
ちなみに、私はどうやって開業届を提出するのか、詳しい知識のない状態からスタート。
とりあえず、気になっていた開業freee の公式サイト にアクセスしてみたところ、
その後、たった2時間で個人事業主の開業手続きを完了することができました!
「開業freee」を使った個人事業主の開業手続きは、9項目の質問に答えていくだけ。
途中「この質問どういう意味かな?」と思ったこともありましたが、ふとヨコを見るとそんな私の疑問を解決してくれるお役立ち一言メモが!
痒いところに手が届く「開業freee」 のサポートはとっても有難い!

めんどうな手続きはささっと済ませて本業にたくさん時間を使いたいですね。
\簡単!5分で開業届が完成!/
※料金は一切発生しません。
完全無料で利用できます。
完全無料!「開業freee」を使ってできること
「開業freee」は、クラウド会計ソフト「会計freee」を運営するfreee㈱が提供するサービスの一つで、
「開業freee」を使えば、個人事業主の開業に必要な書類を完全無料で一括作成することができます。
開業freeeで作成できる5つの書類
- 開業届(正式名:個人事業の開業・移転・廃業等届出書)
- 所得税の青色申告承認申請書
- 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
- 給与支払事務所等の開設届出書
- 青色専従者給与に関する届出書
一般的に、個人事業主の開業申請に必要な書類は、国税庁のホームページから申請用紙をダウンロードし、必要事項を記入して税務署に提出します。
この方法で、多くの人が悩んでしまうと予想されるポイントが2つ。
- 国税庁のホームページには、開業届以外にも様々な申請用紙が並んでいるため、自分にどれが必要なのかわからない
- 開業届には、人によって記入しなくてもいい項目もあるため、自分がどの部分を記入すべきかわからない

でも「開業freee」を使えば、このような分からないことを調べる時間 を大幅にカットできます。
「開業freee」を使う5つのメリット
- 開業届作成から提出まで完全サポート!
- 白色申告と青色申告どちらがいいかシュミレーションできる!
- 9項目の質問に答えるだけで最大5枚の開業書類が一括作成!
- 不備・ミスのない開業届ができあがる!
- クラウド会計ソフト「会計freee」のクーポンが貰える!

1.開業届作成から提出まで完全サポート
「開業freee」を使えば、税務署に電話で問い合わせたり、書き方をネットで調べたりしなくても、開業届作成から提出までスムーズに導いてくれます。
開業freeeの嬉しい完全サポートとは?
- 開業届だけでなく、その他の必要書類(青色申告承認申請書など)も同時に一括作成
- 完成した開業届の捺印箇所まで分かりやすく指示。ハンコの押し忘れもなし
- 最寄りの税務署の地図も表示
- 開業届を郵送するための税務署の宛先も自動で出力される
- 全ての書類は同時に2部作成。忘れがちな控えのコピーも必要なし
「開業freee」では、開業届の作成だけでなく、書類提出までの「うっかり忘れがちなところ」「最後の一手間を省くところ」まで完全サポートしてくれます。

2.白色申告と青色申告どちらがいいかシュミレーションできる
開業届を出す時には、白色申告と青色申告どちらにするか を決める必要があります。
青色申告は、開業から2ヵ月以内(もしくは1月1日から3月15日まで)に提出する必要があるため、できれば開業届の提出と同時に申請を済ませてしまいたいですよね。
青色申告は、65万円の特別控除を受けられるメリットがある一方で、複式簿記で帳簿を付ける必要がでてきてしまいます。
そのため、青色申告を選んだ多くの人は会計ソフトを導入することになるでしょう。
会計ソフトは年間1万円前後~導入することができます。
「開業freee」のシュミレーション結果でそれ以上の節税効果が見込める場合は、青色申告(65万円控除)を選択するといいですね。
3.9項目の質問に答えるだけで最大5枚の開業書類が一括作成
「開業freee」は、ただ開業届の書き方を教えてくれるサービスではありません。
たった9項目の質問に答えるだけで、開業に必要な全ての書類(最大5種類)を自動で一括作成してくれるのです。

4.不備・ミスのない申請書ができあがる
どんな種類の書類でも、初めて書く書類には不備やミスが出やすいもの。
記入箇所が違う、書き方が違う、記入漏れがある、ハンコが押されていないなど。。。
その点、「開業freee」で作成された開業届・青色申告承認申請書にもちろん不備はなし。
せっかく時間を割いて税務署に開業届を持って行ったのに、不備があって書き直し。ハンコを押し忘れてもう一度自宅へ。。。
などで、時間を無駄にしなくても済みますね。

5.クラウド会計ソフト「会計freee」のクーポンが貰える
「開業freee」は、クラウド会計ソフトシェアNo.1の「会計freee」を運営するfreee㈱が提供するサービスの一つです。
開業届・青色申告の申請が終わったら、次は確定申告の準備を進めなければいけません。
「開業freee」を利用することで、クラウド会計ソフトシェアNo.1「会計freee」で使える優待クーポンを貰うことができます。
(開業freeeに登録後、クーポンコードがメールで送られてきます)
「開業freee」の便利なサービスが無料で使える理由は、開業後に「会計freee」を利用してもらいたいからと言ってもいいかもしれません。
(無料の怪しいサービスではないので、安心して利用できます)

簡単5分!「開業freee」で開業届を作成する方法
「開業freee」を利用するメリットが分かったところで、実際に私がどうやって「開業freee」で個人事業主の開業手続きをしたかについて解説していきます。
1.「開業freee」に登録する
「開業freee」への登録はとっても簡単!
開業freee 公式サイト にある今すぐ開業準備を始めるのボタンを押して、メールアドレスとパスワードを登録するだけでOKです。
メールアドレス以外にも、Googleアカウント、Facebookアカウント、Microsoftアカウント、Office365アカウント
を使って登録することもできます。
2.開業届(その他必要書類)作成に必要な9項目の質問に答える
回答する質問はたった9項目。ここでは、どんな質問があるか紹介しますね。

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1仕事の内容
どんな仕事するの?と言われても悩んでしまう人もいるかもしれません。
しかしここでは、選択項目があるので自分の仕事に近いものを選んだり、参考にしたりすることができます。
私は、ブログ・WEBでの執筆が中心になる予定だったので、「フリーランス(選択項目から)」「WEBライター(自由入力)」と入力しました。
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2事業開始予定日
開業日については厳密な定義はなく、自分で設定した任意の日付けを入力すれば大丈夫です。
開業日は厳密に設立した日にする必要はなく、準備を開始した日など任意で設定しても構わない
(出典:クラウド会計ソフト freee)
ただし、①開業届の申請期限は原則開業日から1ヵ月以内(罰則なし)②青色申告は開業日から2ヵ月以内に申請しなければならないと決まっています。
そのため、あまり昔の日付を入力するのは避けた方が無難。
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3想定年収・めざす年収
こちらで入力する想定年収は、提出書類(青色申告等)を判断するための目安です。
大まかな数字を入力すればOK。
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4働く場所
まだ、オフィスが決まっていない場合は、「決まっていない」を選択することも可能です
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5給与支払いの予定
従業員や家族給与の支払いをするための提出書類が必要かを判断するために入力します。
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6屋号
屋号の入力は任意です。
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7申請者情報
名前・住所・電話番号・生年月日など基本的は情報を入力します。
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8収入(所得)の種類
収入の種類を「事業所得」「不動産所得」「山林所得」から選択。
不動産の賃貸・山林譲渡収入以外は「事業所得」を選択します。
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9確定申告の種類
シュミレーターに想定月収を入力。
「青色申告65万控除」「青色申告10万控除」「白色申告から選択」の中からどれが一番お得かを算出・選択することができます。

3.完成した書類をダウンロード・印刷する
完成した開業届とその他の必要書類を、PDFとしてダウンロードして印刷します。
「開業freee」で作成できる書類は、
- 開業届(個人事業の開業・移転・廃業等届出書)
- 所得税の青色申告承認申請書
- 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
- 給与支払事務所等の開設届出書
- 青色専従者給与に関する届出書
の5種類で、この中から自分に必要な書類だけが控えを含む2部ずつ印刷されます。
これに加え、マイナンバー・ハンコの記載箇所の説明や、郵送時に利用できる税務署の「宛先」がついたマニュアル(表紙)も一緒に印刷されます。
家にプリンターがない場合は、ネットプリントを使って最寄りのコンビニで印刷することも可能です。
- セブンイレブンで印刷 → かんたんnetprint
- セイコーマート・ローソン・ファミマで印刷 → ネットワークプリント
4.マイナンバー記入・ハンコを押す
一緒に印刷されたマニュアルを参考に、マイナンバーを記入して、ハンコを押します。
▼私の場合は、こんな感じでした。
- 開業届(個人事業の開業・移転・廃業等届出書)
→ハンコ・マイナンバー1カ所ずつ - 所得税の青色申告承認申請書
→ハンコ1カ所
5.税務署に開業届を直接提出するか郵送する
完成した開業届を、直接税務署に提出しに行くか郵送して、開業手続きは完了です。
郵送する場合は、一緒に印刷された「宛名」を使うといいですね。

提出にかかった時間を含めてもたった2時間で開業手続きが完了しました!
「開業freee」にデメリットはある?
「開業freee」を使って開業手続きをする、大きなデメリットはあまり思いあたりません。
しかし、強いて言うなら
- 「開業freee」にメールアドレスを登録する必要がある
- 同社の会計ソフト「会計freee
」が思わず使ってみたくなる
が、唯一小さなデメリットと言えるでしょうか。
登録したメールアドレスには、会計ソフト「会計freee」の優待クーポンや、全5通の「開業ガイド」が届きます。
また、「開業freee」が便利でとても使いやすかったため、同社の会計ソフト「会計freee」も使いやすいのかな?と気になってしまっています(笑)

これから「会計freee」がどんな会計ソフトなのかしっかり調べてみようと思います!
まとめ:無料の「開業freee」でささっと開業!便利なサービスを賢く使おう!
「開業freee」を使えば、個人事業主が開業手続きをするために、分からないことを色々調べる時間、最大5枚の必要書類を1枚ずつ書く時間を大幅にカット!
いろいろな事を1人でやらなければいけない個人事業主。
開業手続きに戸惑っている間に大事な商機を逃してはいけません!
限られた時間は、めんどうな手続き に割くのではなく、本業で成功するために使いたいですよね。

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※料金は一切発生しません。
完全無料で利用できます。